関連団体
プロバスクラブとは
1965年、英国のロータリアンによって提唱、創設されたクラブ。
かつて専門職務(Professional)と事業(Business)に携わっていた経験を持ち、現在は既に引退している人々が定期的に会合し、講演者を招いたり、討論会、見学会または娯楽活動などを実施している。
このことは、引退者の専門活動の継続を援助するとともに、その技術と経験を世のために役立たせることもできるロータリーの社会奉仕の1プログラムである。
現在、ヨーロッパ・オーストラリア・ニュージーランド・カナダ・米国・南アフリカ・日本その他に広がっている。
鹿児島城西プロバスクラブとは
平成7年4月29日、鹿児島市民文化ホールにて、鹿児島城西ロータリークラブ主催による、「熟年の主張・長才(おせ)から若人(にせ)へのメッセージ」論文発表が行われた。
ロータリー側では、折角のこのメンバーを城西プロバスクラブへと発展させるべく、同年6月19日に東急インにて準備委員会を開催し、全員一致の了承を得た。
名称 | 鹿児島城西プロバスクラブ |
---|---|
設立 | 平成7年7月25日 |
会員数 | 7名 |
提唱RC | 鹿児島城西ロータリークラブ |
会長 | 荒武 悠晴 |
幹事 | 安田 力 |
会費 | 年間 24,000円 例会費並びに昼食費ともに会費から充当 |
例会 | 日時 毎月第二木曜日 |
会場名 | 公社ビル1F 10号 |
主な活動状況 |
|
運営上の問題・その他 |
|
RCCとは
ロータリー地域社会共同隊(Rotary Community Corps = RCC)は、1985年の国際協議会でRI会長エレクトのカパラス氏が地域社会の生活を向上させるため、地域社会の人々を動員する方法として「ロータリー村落共同隊(RVC)」を提案し3年の試行成果を得て、公式プログラムに採用されたことに始まります。
1996年に、「ロータリー社会奉仕共同隊(RCSC)」の名称も承認されましたが、1999年4月のRI理事会で「ロータリー地域社会共同隊(RCC)」に名称が統一されました。現在、世界56ケ所153地区で約3600チームが活動しており会員は約8300名に上ります。
共同隊は、ロータリークラブの活動をより確かなものにするため、またより柔軟で、身軽な活動をするグループとして結成され、地域社会の生活状態を改善し、人生の喜びを高揚させ、地域社会や同胞に対する奉仕の精神をもって活動することを通じて、生き甲斐のある安心して暮らせる町づくりに貢献し、また、地元の文化伝統を継承し、人間の能力開発を奨励することなどを目的としております。
隊員は、ロータリアン以外の地域社会に居住する最低10名以上の善意の成人男女(学生でも可)で構成されており、毎月1回以上の会合(例会)をし、毎年少なくとも1~2つの社会奉仕プロジェクトを実施することになっている。
世界各地におけるRCCのプロジェクトを少し紹介しますと、移民難民への教育活動、健康相談、職業教育、放課後の青少年へのスポーツ教育、幼児虐待防止援助、薬物乱用防止の援助などがあります。
日本では、18のグループがありますが、活動は様々でスポーツクラブの援助、留学生への相談活動、親子の交流会援助、家庭生活のカウンセリング、などなどです。特に規制はなく地域に密着した自由な奉仕活動が行われています。
RCC Canについて
当共同隊は、鹿児島城西ロータリークラブ社会奉仕委員会が中心になり2000年9月から準備が始まり、RCCとして九州では初めての試みとして、2001年3月10日に11名(男性3名、女性8名)で結成されました。その後、新入会があり現在16名で構成されております。名称は、「われわれならできる。何かできる。」をテーマとし、「みんなこの会にきやんせ。」という希望を含め「Can(キャン)」と決まりました。
活動目標は、子どもと親とのふれあい活動援助および自然体験援助、障害者福祉援助をかかげ、年に2回の奉仕活動、イベント(今年度の主活動は、子どもと親のふれあい活動援助、来年度は障害者福祉援助)を計画しています。
指導者グループ(役員)は、選出された4名の隊員で構成され、例会以外に月に1回の会合を持ち、例会がスムーズに行われるよう計画し、会の円滑な運営の中心となっています。
例会は、月に1回の例会を行っており、入会金1000円、月会費200円で運営されています。まずは、小さな活動から始め、徐々に幅広い活動へ進んで行く予定です。
お問い合わせ先: rcccan@yahoo.co.jp
RCC Canのこれまでの活動
カモ自由研究
親子のふれあい活動として、夏休みにアイガモ農法を体験しました。70名の親子が集まり、小ガモの放鳥、アイガモ農法についていっしょに学びました。
山城探索
親子で鹿児島市内にある古い山城を散策しました。80名ほどの親子で山を歩き、古い城壁や堀のあとを見て回りました。みんなで山城を示す看板も建てました。
芋植え体験
親子でサツマイモの植え付け体験を行いました。初めて体験する子供達が多く、大はしゃぎでした。しかし、山の中に畑を作ったため、イモは動物に荒らされ収穫体験はできませんでした。
福祉体験
鹿児島市のハートピアにて視覚障害を体験するイベントを開催しました。視覚障害を体験し、障害者を理解しようとたくさんの子供達が集まりました。点字体験、風船バレー、卓球などを体験しました。